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サロンの名前が決められない!サロンの名前がすぐに決まる4つのステップ

estheblog
まりあさん
まりあさん

う~ん、、悩んじゃうなぁ

フクロウくん
フクロウくん

何を悩んでるのかな?

まりあさん
まりあさん

サロンの名前がなかなか決められなくて、、他にも決めたいことあるのに名前でストップしちゃってるの

フクロウくん
フクロウくん

OK!一緒に考えて決めていこう♪

サロンのイメージは名前よりあなた自身

自分でサロンをやってみようと決めてまず悩むのがサロンの名前です。

優しい感じにしようか
好きなお花の名前にしようか
英語にしようか、フランス語にしようか
分かりやすい日本語にしようか

この名前にしたい!と先に名前が決まっている場合もありますが、とても多いお悩みの一つです。

大前提として、特に個人サロンの場合は名前よりあなた自身がサロンのイメージであるということ。
ですが名前のないサロンはないですし、早く決めたいところですよね。
今回はサロンの名前をすぐに決めよう!といった内容でお届けします。

今サロンの名前決めでお悩みの方は、ぜひ参考になると嬉しいです。

名前以外にも決めること、やることはたくさんありますから、早めにこの課題をクリアして次のステップに進んでいきましょう!

そもそもなぜ悩むのか

悩んでしまう場合の多くは、何が良いのか分からないということが根底にあります。

名前の響き、名前から連想する印象、サロンぽいイメージ、画数、自分との相性など、どんなものが良いのか分からないというケースです。
またはこういう風に考えることもありませんか?
良かれと思って決めた名前が、実はあまり良くなくてサロンの人気や売上に影響してしまうのではないかと。
だから、悪い名前はつけたくないと。
または、自分のネーミングセンスに自信がないとかもあるかもしれません。

悩む要素は出そうと思えばいくらでも出てきますね。

もちろんサロンの名前としては地獄とか悪魔とか、誰が聞いても明らかにそれは良くないよね、と思う一部の場合を除いて、実際のところは良い名前も悪い名前もありません。
もしあるとすれば、それは良いとか悪いとかのイメージを持つから、そのイメージ通りになるだけのことなのです。

それがベースとなる上で、次のことを考えていきましょう。

4つのステップで名前を決めてみよう!

だからと言って、自分が気に入った名前なら誰がなんと言おうと構わない!と思って決めてしまうと後々後悔するかもしれません。

これが自分だけしか関わらないビジネスなら問題ありませんが、サロンの名前は何といってもお客さまあってのこと。

ですから、自分軸と他人軸のバランスが良好なところを考えていきます。
そのために参考となるステップを4つ挙げてみました。
この4つのステップをやってみると、きっとすぐにサロンの名前は決まると思います。

STEP1 好みの名前と好みではない名前を考える

ノートやスマホを用意して、2つの欄を作ります。
そこにあなたの好みの名前と好みでなない名前をそれぞれ考えていきます。名前のイメージでも構いません。

例えばこんな感じです。

好みの名前(イメージ)

・キラキラした輝くイメージ
・スイートピーとかお花の名前
・パステルカラーの春を連想するイメージ
・ラ行で始まる
・春っぽい感じ

好みではない名前(イメージ)

・岩や石っぽいイメージ
・黒やグレーを連想する名前
・ゴージャスすぎる感じ
・一見読めない名前(難しい英語、フランス語)
・10文字以上の長い名前

どんな名前が良いかだけで考えていると絞りきれません。
嫌いな名前やイメージも一緒に考えてみると、自分の好みがより明確になっていきます。
それぞれに優先順位をつけてみて、妥協できるもの、絶対に妥協できないものといったボーダーラインを決めておくのもオススメです。

少し名前の候補、またはイメージが出てきたでしょうか?
では次のステップに進みましょう。

STEP2 素材を探す

自分の好みが明確になって少しづつ名前の候補やイメージが出てきたら、次に名前の素材を探しに行きます。
探しにいく方法は行動しやすいものを3つ挙げてみました。今のあなたの生活の中で合っているものを選んで、名前の素材を探してみてください。

STEP2-1 街中の看板や広告から探す

街中を歩いていると、看板や広告で溢れていることに気づきます。
いつも何気なく歩いている街が実は名前の素材だらけなのです。1階から5階建てのビルには各階にお店や会社が入っていますし、看板やチラシが至るとこにあります。

エステサロン〇〇〇〇
エステティック〇〇〇〇
ビューティサロン〇・〇〇〇〇

エステや美容関係以外のものもぜひ参考にしてみましょう。
株式会社〇〇
〇〇〇〇株式会社
一般社団法人〇〇〇〇
〇〇屋 などなど

字体や色で何系のお店や会社なのか区別できるので、字体や色もとても参考になります。
ロゴもどんな感じで描かれているかも一緒に見ておくと良いでしょう。

STEP2-2 雑誌や本から探す

雑誌や本をよく読む人はそれを参考にするのも良いでしょう。
美容サロン特集とか、コスメ特集など美容系のページや本には参考になるワードがあります。
お店の名前もたくさん載っていますし、名前になりそうなワードも見つけることができます。
これも名前に良さそう、これも!これも!とあちこちに素材が載っています。
雑誌にはプロのライターさんが考えた旬のキャッチコピーが山ほど載っています。
お店の名前に限らずチラシやPOP、サイト、インスタなど広告を作るときにかなり参考になってくれますので、雑誌や本は頻繁にチェックしておくのがオススメです。

参考するときは、丸パクリではなく、なぜこのワードを選んだんだろうと一旦考えてみることを強くオススメします。
これいい!と思って丸パクリをする場合がいますが、あまりオススメしません。
真似された側が心情的によく思わないかもしれませんが、法的にNGな場合もあります(商標登録などしている場合)。逆に全然OKということもあります。

ここでのオススメしないという意味は、丸パクリでは、なぜそのワードを選んだのかという、個人経営で大切な考え方の部分がななかな養えないからです。次に派生したり、ステップアップできないのです。

例えば、社長の苗字がそのまま社名になっていることがあります。
その理由が自社のサービスや商品に責任を持つという意志を表れだったとします。

なぜ苗字を社名にしたんだろうと考えず丸パクリした場合、そこから何も生まれません。
ですが、なぜ苗字を社名にしたんだとろうと考えた場合、自社のサービスや商品に責任を持つという意志を表れだと知り、苗字にするのではなく、別の形で責任を表現しよう、と派生することができます。

一つのことから考察してみると、自由に変化させることができるのです。
変化の先は無数の可能性へと繋がります。

また、名前にはそのお店のミッションやビジョンといったものが繋がっているので、お店のイメージや広告の仕方、見せ方の部分も分かる様になっていきます。

これはSTEP2-1やこの次に書いているSTEP2-3でも同じことが言えますが、名前と一緒に、なぜその名前にしたんだろうの部分も調べてみると面白いと思います。

STEP2-3 ネットやSNSで探す

例えばホットペッパービューティやフェイスブック、インスタ、Twitterなどです。

お店は必ずと言って良いほど、いずれかのアカウントを持って載せています。
ネットには参考になる名前が雑誌や本以上に載っています。海外の名前も探すことができます。

街中、雑誌や本、ネットやSNSといったもので素材となりそうなものをたくさん知ると、だんだんとお店の名前が決まってきます。
3つくらい候補が出してみて、次のステップに進みましょう。

STEP3 周りの反応のみる

これまでのステップは全て自分軸で進んでいきました。
このステップでは他人軸になります。

はじめの方にも書きましたが、サロンの名前は何といってもお客様あってのこと。
自分だけが良いと思っても、サロンに来てくださるお客様に嫌われてしまうような名前では残念です。
3つほど考えた候補の中で、最終的にお客様が気に入りそうな名前に絞ります。
サロンの名前を決めている段階ではお客様はいないと思いますので、周りの友人や知人に候補の名前を聞いてもらいましょう。

できれば、あなたのサロンのお客様層(ターゲット層)に似た人たちに聞いてみるのが良いでしょう。
性別、世代、国が違えば、何に響くのかも多少変わってきます。

聞いてみて、これいいね!と良い反応が返ってくる名前に決めます。

※この段階で最終決まった名前に納得がどうしてもできない場合は、もう一度候補を考え直した方が良いです。

STEP4 それでもあともう一押し欲しい場合の最終手段

ここまで書いたことを実践してみると、自ずと名前は決まってくると思います。

候補は出てきたし、周りの人に聞いてもみて、何となくこれかな、というのは決まったけど、まだ一つに絞れない、決めきれないという場合は、画数や音の響きで良いとされるものを選んでみるのが良いです。

いわゆる占いと言われるものは、自分の好みも分からず、候補もなく、周りの反応も知らず、初めからしてしまうとなかなか決められません。
どこかモヤモヤが残ることもあります。

最後にもう一押し欲しい場合に背中を押してくれますので、最終手段として活用してみましょう。

途中で変更しても構わない

有名な会社でも、実は以前に社名を変更していた、なんてことがあります。
ウェブサイトで沿革を読むと創業して2、3年目で変更しているケースを見かけます。

この名前でいこう!と決めても、月日が経つとやっぱり変更したなと思うこともあります。
業績が思うように振るわないから、心機一転のために社名を変更する場合もあるかもしれません。

一度決めても変更することはあることなのだと思っておくと良いです。
実践してやってみないと分からないことはあります。色々経験した上で、もっと良い名前になるなら、その変更は大いにありだと思います。

面倒なことがあるとすれば、届出の変更、サロンの名前が入った印鑑を変更、サイトやSNSなどのネット上の名前の変更、お客様へのお知らせ、などでしょうか。
早くて1日、遅くても1週間あれば変更できるので、実際のところはあまり面倒でもありません。印鑑などは高級なものを作ってしまうともったいないかもしれませんが。

初めから100%完璧なものはないと思って、納得度7割くらい(個人的には4割でも良いと思っています)で決めましょう。

サロンの名前はだんだんと育っていくものですし、当初は想像もしていなかった意味に気づいた、またはイメージを付けたなんてこともなります。

その過程を楽しむため、成長過程を余分にとっておきましょう。
その成長過程が新たなサロンのストーリーになり、あなたのエステセラピスト人生のページを増やしていくのです。

ABOUT ME
𝐴𝑦𝑎𝑘𝑎
𝐴𝑦𝑎𝑘𝑎
エステを愛するエステティシャン
就活の時に「手に職を持ちたい!」と閃き、某エステサロンに就職→約8年の実務経験後、29歳で退社。
現在は、美容専門学校や協会の講師をしながら、サロンで施術をしています^ ^
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