将来、開業して自宅サロンをしたいけど、何からしたら良いか分からない時
将来、開業して自宅サロンがしたいな!
それはいいね!どんなサロンにしたいの?
う~ん、、実は、何からしたら良いか分からなくて、、
OK!まずはこんなことからしてみるといいよ♪
「いつかは開業して自宅サロンをしてみたいな」そんな夢を持っているけど、何からしたら良いかなかなかすぐには思いつかないことがあります。
これまで何かしらの事業をはじめた経験があれば別ですが、自宅サロンをはじめたいという方の多くは事業の経験が初めてです。
独立開業、自宅サロン開業、個人事業主といったワードを検索すると、開業届や青色申告承認申請書の提出、各種必要な届出について知ることができます。
ですが、実際にそこに至る方よりその前段階で何をしたら良いか分からないと思っている方が実は多いのではないでしょうか?
もし、あなたもそんな風に悩んでいたら、きっと今回の内容はプラスになる話になると思います。
自宅サロンはやってみたい、というテーマで話していますが、自宅サロンではなくて店舗を持ちたい、または出張型のエステセラピストになりたい、という方はあなたの目的に替えて読んでみてください。
〈やることその1〉今決めていることを書き出す
あなたが自宅サロン(または店舗、出張型、以下省略)をしてみたいと思ったことには、何かきっかけや理由があるはずです。
例え、あなた自身が何となくやってみたいと思ったとしても、ちゃんと掘り起こしていくと気づいていない大きな理由があります。
それがあなたの人生の大きなテーマになっていたりするのですが、それはまたいつかお伝えするとして、、、まず今回は表面(あなたの一番外側)のことをやっていきましょう。
(これもとても大事なことです)
自宅サロンをしてみたい、でも何からやったら良いか分からない、、、。
アイデアを出す素材がまだないのですから分からないのも当然です。
そういう時は今すでに決めていることを書き出してみてください。
紙やノートに書いても良いですし、スマホのメモ機能を使っても、方法は何でも構いません。あなたがやりやすい方法がベストです。
例えば、
〈やることその1〉今決めていることを書き出す
- 場所は銀座にする
- ヒーリング音楽は〇〇を流したい
- インテリアに花をいっぱい飾りたいな
などなど、あなたの気持ちがワクワクしたり、思わずニヤッと笑みがこぼれてしまうようなことを出してみてください。
ここで注意することは、数に拘らないこと。
1個しか決めてない、、、1個も決めてない、、、。それでもOK!
今すでに決めていることが分かると、逆に決まっていないことを明確にできます。
なので、1個も決めていない場合は、1個も決めていないということが明確になった、ということです。大切な一歩です。
電車の中や休憩時間など、5分〜10分くらいの空き時間を使ってみてください。
数時間考えることではないので、ほんの数分で行うと良いと思います。
時間を置くと思い出すという場合もあるので、翌日、翌々日も5〜10分の時間で書き出してみるのもオススメです。
〈やることその2〉お気に入りのカフェやお店、場所の良いところを書き出す
次にやることは、あなたのお気に入りのカフェやお店、場所の良いところを書き出してみましょう。
エステセラピーに関係ないお店で構いませんし、海や山、公園などの場所でもOKです。
あなたのお気に入りのお店や場所とお気に入りポイントとその理由を見つけてみてください。
例えばこんな感じです
▽ ▽ ▽
〈やることその2〉お気に入りのカフェやお店、場所の良いところを書き出す
近所の◯◯カフェ
お気に入りポイント:コーヒーの良い香りが好き、レトロなインテリがオシャレ
その理由:コーヒーの良い香りは気持ちがほっと癒されて安心するから、レトロなインテリアはオーナーさんのこだわりを感じるし、そこから愛情も感じられるから
これも先ほどと同じで、
電車の中や休憩時間など、5分〜10分くらいの空き時間を使ってみてください。
また、数にこだわらないでOKです。
あなたが思いついたもので構いませんし、それが1個でも2個でも何個でも正解です。
ここでやりたいことは、あなたの気持ちを言語化することです。
あなたが何に好きやポジティブな気持ちを感じるかを言語化することは大切です。
特に普段、感覚派の方は「何となく好き」とか「何か良い」と何かという言葉や表現を使うことが多いと思います。
言葉で表現できないこともたくさんあると思いますが、それは本当に表現できないような時に使ってみるもの。
あなたの気持ちを言語化できると、これまで気づかなかった自分自身に気づくことができます。
そこから新たなアイデアや思いもよらないひらめきが降りてくることがあります。
ぜひ本当の自分を知るために、まずあなたのお気に入りのカフェやお店、場所、そこのお気に入りポイントとその理由を書き出してみてください。
〈やることその3〉真似てみたいところ・真似れるところを書き出す
お気に入りのカフェやお店、場所の良いところが書き出せたら、その中で自宅サロンで真似てみたいや真似れるところをピックアップしてみましょう。
ここでのポイントは、そのままを真似なくても良いということ。
先ほどのカフェの例で言えば、
お気に入りポイントが「コーヒーの良い香りが好き」だったので、そのままそれを真似して「サロンがコーヒーの香りがするようにする」というようにはしないということです。
真似するときは、理由の部分にフォーカスすると良いと思います。
「コーヒーの良い香りが好き」な理由は、「コーヒーの良い香りは気持ちがほっと癒されて安心するから」でした。
このほっと癒されて安心するにフォーカスすると真似しやすくなります。
時には手段が大切な場合もありますが、その先に求めているものが大切なのです。
自宅サロンでほっと癒されて安心するにはどうしたら良いかを考えます。
そこから疑問が出てくることがあるので、それも一緒に考えます。
〈やることその3〉真似てみたいところ・真似れるところを書き出す
- アロマデュフューザーを置いて癒し系の香りにしよう
「癒し系の香りって何だろう?」
→アロマの香りの効果を調べてみよう - ヒーリング音楽を流そう
「YouTubeにあるのかな?」
→人気のヒーリング音楽を調べて登録してみよう - 椅子やソファは座り心地の良いものにしよう
「ちょうど良い高さや大きさってどのくらいなんだろう?」
→インテリアショップに行ってみてみよう
このように思いつくことを書き出してみます。
書き出すときは、あなたの視点で構いません。
先にお客様の視点で考えてしまうと迷ってしまうので、まずはあなたの視点で良いかどうかを判断するのがオススメです。
補足すると、どんなにお客様視点で考えても実際にお客様に聞かないと本当のことは分かりません。
それに関しては、自宅サロンがもっと具体的になってきたタイミングやサロン運営していく中で、実際にお客様の声を聞きながら改善していくのが良いでしょう。
何をしたら良いかが分かる
それぞれ書き出せたら、〈やることその1〉と〈やることその3〉を見比べて「やること」を明確にしていきます。
〈やることその1〉今決めていることを書き出す
- 場所は銀座にする
- ヒーリング音楽は〇〇を流したい
- インテリアに花をいっぱい飾りたいな
〈やることその3〉真似てみたいところ・真似れるところを書き出す
- アロマデュフューザーを置いて癒し系の香りにしよう
「癒し系の香りって何だろう?」
→アロマの香りの効果を調べてみよう - ヒーリング音楽を流そう
「YouTubeにあるのかな?」
→人気のヒーリング音楽を調べて登録してみよう - 椅子やソファは座り心地の良いものにしよう
「ちょうど良い高さや大きさってどのくらいなんだろう?」
→インテリアショップに行ってみてみよう
〈やることその1〉と〈やることその3〉で同じものはありますか?
上の例だと、黄色の線の「ヒーリング音楽は〇〇を流したい」と「ヒーリング音楽を流そう」は同じでした。
同じであれば、すでにYouTubeで人気のヒーリング音楽を調べて登録までしているかもしれません。そこまでできていればこの項目は完了です。
もし、まだ調べていなければ、調べて登録することが「やること」になります。
同じものがない場合は、それも「やること」になります。
上の例だと、
- 場所は銀座にする
- インテリアに花をいっぱい飾りたいな
- アロマの香りの効果を調べてみよう
- インテリアショップに行ってみてみよう
これらが「やること」になります。
書き出していくことで自宅サロンをするために何をしたら良いかが分かります。
すぐに取り掛かれることもあれば、そうでないこともあると思います。
そういう場合は、時間的・物理的・心情的に優先順位をつけてみて、できることからやってみましょう。
エステセラピーを仕事にしていくことは、人生の楽しみを増やしていくことです。
ですから、今回お伝えした内容も楽しみながらやってみましょう。
もし、何だか気分がのらないな、やりたくないな、と思う場合は先延ばしにするのも一つの方法です。
それは決して自分の気分を優先しましょうというものではありませんし、そもそもその気分自体が認識が違う場合もあります。
ですが、まずは自分の気持ちに素直になることも大切です。
(この気分については、またブログの中でお伝えしていきたいなと思っています)
ぜひ、自分の内側と対話しながら、気持ちを感じながら書き出してみてください。